本日のニュースで
「財政制度等審議会、救急車の有料化案を検討」と
報道されています。
「財政制度等審議会」というのは、
国の財政のあり方を検討する財務省の諮問機関です。
報道によると
2013年の救急車要請件数は
過去最高の591万件で、
そのうちの半数は軽症者だったとのこと。
これに歯止めをかけるために
軽症者が救急車を要請した場合は
有料にするということが検討されているようです。
日本の救急車は無料ですが、
無料の国は少ないようです。
アメリカ、ニューヨークでは約2万7千円。
ホノルルでは5万円以上もかかるそうです。
オーストラリアのゴールドコーストでは約9万円にもなります。
今回検討されている内容では
「軽症者に限り有料」ということみたいですが
実際のところ
本人や周囲の人たちは「重症」だと思っても
病院からしてみたら「軽症」ということはいくらでもありますし
その反対もあると思います。
座間市を含めほとんどの市町村では
「電話相談ダイヤル」なるものを設置しています。
救急車を呼ぶべきかどうか、
オペーレーターが教えてくれるシステムですが
意外と知られていないように思うのです。
有料化を検討するのと同時に
このようなシステムを
広く周知させることも必要ではないかと思う今日この頃です。
今日はここまで。
小野田でした。 ( ̄~ ̄;) ウーン